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左官とは?

左官とは?

左官とは、建物の外壁内壁や床の仕上げの際、コテを使いセメントや土、石灰といった材料を塗って仕上げるのが仕事です。昔からお城等の伝統的な建築物にもその技術が使われてきました。

今左官が注目されています。

自然素材回帰で左官が見直されています。

高温多湿である日本の環境では調湿効果のある左官の壁が向いています。アトピーなどの原因となる化学物質を吸着・分解する効果のある壁もあり、室内に塗り壁を設けることは健康的であるとされてきました。
また、左官は元々地元の土やわら、竹などを用いて仕事をしていました。土壁は練り返せば繰り返し使えるリサイクル性に富んだ材料です。左官のエコロジカルな面や土壁・漆喰などの自然素材の風合いが自然回帰志向の現代で注目されています。

いろいろな人材が左官を目指しています。

近年は、男性だけではなく、左官を目指す女性も増えています。建設現場でのきつい・きたない・きけん(3K)と言われたのも今は昔。レベルの高い安全と衛生管理がされた現場で充実した仕事ができます。

左官職人になるには?(左官職人キャリアパス例)

①見習工   ▶
社内研修後、現場で先輩に仕事を教えてもらい覚えます。
②技能士   ▶
自らの腕で建築物を創る魅力を感じ、建物が出来上がっていく工程にたずさわり、技能を磨いていきます。
③作業主任  ▶
第一線で中心となって働き、自分の腕を磨いていくとともに後輩を指導する立場になります。
④職長    ▶
現場で職長(責任者)として一つの現場を最後まで任せられるようになる。
⑤マイスター、上級職長、部長、役員等
技能者としてより高度な技能の習得を目指したり、マネジメントをして現場をまとめたりとさまざまな形があります。

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