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あけましておめでとうございます。
2021-01-05
新年明けましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願い致します。

年末、年始は寒かったですね。

今年は年始の行事が軒並み中止か、規模を縮小してあいさつ程度で終わりです。
今時期しょうがないですね。

毎年恒例、商売繁盛の神様「十日恵比須神社」の参拝も、本来は正月大祭が行われる1月8日~1月11日の間に行くのですが、今年は『蜜』を避ける意味で、仕事始めの昨日行ってまいりました。

やはり時期が早いのとコロナ禍の影響で人は少なかったです。
歩道に立ち並ぶ屋台も今年はありませんでした。(正月大祭時はいるかもですが)

全従業員の無事故・無災害・無コロナと益々の商売繁盛をお願いしてきました。

今年一年はまだまだコロナの影響があると思いますので、商売繁盛というより無事に一年過ごせればいいですね。


では今年も一年宜しくお願いします。
 
       岩下 勉


年末年始休暇の案内。
2020-12-22
やっと冬らしくなりましたね。
 
12月30日~1月4日まで冬期休暇とさせていただきます。
 
毎年この時期は生コン日程で頭を痛めますが、今年は今時期にしては現場数も少ないせいかうまくいっていて一安心です。
あと、ここ最近まとまった雨が降っていないので、雨による順延がほとんどないのもうまくいっている理由です。
我々が仕事をする上で雨が降らないに越したことはありませんが、雨が降らないと商売にならない方もいると思いますで悩ましい所ですね。
 
今年は一年『コロナ禍』の影響でほとんどのイベント、行事、集まりが無くなりました。
 
 
一年前には想像も出来なかった世界です。
 
 
おかげさまで今のところ仕事に影響はほとんど影響出ていませんが、来年、再来年、その後はどうなってくか見当もつきません。
最終的には個々の心がけが一番重要な事だと思います。
 
 
仕事納めまであと一週間。
無事故、無災害、無コロナで新年を迎えたいですね。
 
         岩下 勉
 
 
レベリングの注意点。
2020-12-14
今週からすっかり寒くなりましたね。
 
ここで何度かお話ししたレベリングの件での問題点、注意点を書こうと思います。
 
まずは第一に塗り厚(流す厚み)
レベリングは材料が高額の為、最低塗り厚で済む10㎜程度で予定・予算組がされます。
 
レベリングを流す下地は基本コンクリート金鏝押えです。
コンクリート打設時にオートレベルで基準となる高さを出し、長さ1m~2m程の均しトンボで平滑にし、乾き具合い(水引具合)を見て金鏝で仕上げます。
 
コンクリート金鏝仕上げといっても種類が色々ありまして
「コンクリート金鏝素地仕上げ(コンクリート地そのまま)」「シート張り下地」「フローリング下地」「防水下地」「塗床下地」「モルタル塗り下地」等様々です。
 
数あるコンクリート金鏝仕上げの中でも仕上げ高さに気を付けてなくてはならないトップクラスが【レベリング下地】です。
 
もちろんどんな下地や仕上げでも注意しなくてはいけませんが、レベリング下地は下地が高すぎるとレベリング材がにうまく流れなくてきれいならなかったり、最悪斫ったりと下地が高さすぎるのはご法度。
 
なのでどうしても基準点より高くならないように、高くならないように意識するため、予定以上に低くなってしまいます。
 
低い分には施工面での問題はありませんが、その分使用するレベリングの材料が多くなります。
材料が多くなる=材料費が上がる=予算が足りなくなるです。
本来10㎜の厚さレベリング流す予定でも15㎜流しては当然材料費が1.5倍になります。
 
今までの経験上レベリングを10㎜程度で流せた事はありません。
見積り時にレベリング厚み10㎜と書いてあっても15㎜厚程度の予算組が必要です。
 
今回の現場では厚み15㎜で予定していましたが、20㎜以上ありましたので完全に予算オーバー
反省・反省。
 
今後、今回のようにレベリングの面積が多い現場では、コンクリート打設の前日に天端ポイントで当りを出し、オートレベルと天端ポイントの二段構えでレベリング下地の精度向上させたいと思います。
 
 
二点目はレベリング打設後の【クラック(ひび割れ)と浮き】です。
 
 
一番最初にレベリングを流す場所の段取りをしていて、コンクリート下地面に一部クラックが入っていました。
クラック自体はどの現場でも多少ありますので気にしていませんでしたが、打設後レベリングにも同じようにクラックが入りました。
 
クラックの上に施工すると、同じようにクラックが入る事があるのですが、下地のクラックより多く入っている感じでした。
 
何か原因があるのではと考え、現場をよく観察すると「直射日光」でした。
レベリングは風厳禁なので窓ガラスは全て閉めていますが、直射日光は入ってきます。
日が当たるとどうしてもその部分だけが乾燥が早くなりひび割れの原因となってしまいます。(他の原因もあると思いますが)
そこで元請けさんに相談し、窓ガラスの外から光が入らないようにシートで養生してもらう事に
そのかいあってか次に打設した直射日光面はひび割れゼロでした。
 
その後、打設は順調に進みますが、最初に打設した一週間くらい経ってから今度は「浮き」が見つかりました。
 
今までレベリングを打設して浮いたことは一度もありません。
 
レベリングの施工手順は下地の清掃・墨出し・当り出し・プライマー塗布2回・レベリング打設です。
 
清掃は掃除機できれいにしますし、プライマーもメーカー指定品を指定希釈で2回塗布、あとは流すだけなので浮きの原因が分かりませんでした。
一部コンクリート金鏝仕上げの際夕方雨が降ってきて表面を雨に打たれてしまいましたが、その面はポリッシャーで表面を削るなどして対策しています。
 
少量でも浮いてしまってはいけないので、材料メーカーさんを呼んで原因究明したところ、同じような場所で浮いているのですが原因がはっきりとは分かりません。
 
元請けさんは直射実行がダメと言えばシート養生をしてくれ、風ダメならマスカを貼ってくれ、掃除も掃除機で率先してやって頂きホントに良くして頂いています。
 
今まで打設した分が浮いてしまったはどうしようもありませんが、今から打設するところは何とか浮き阻止せねばなりません。
 
そこでメーカーさんと協議の上、プライマーの希釈を変更し少し濃ゆくしました。
 
又、レベリングの打設時も今まではトンボで普通に均していましたが、イボイボのついた空気抜き専用ローラーを使用してその後トンボで均す事にしました。
 
 
結果クラックも浮きもそれ以降全く出ませんでした。
 
 
まとめとして
下地コンクリートの高さ、金鏝仕上げの精度、直射日光、風、下地によってのプライマー希釈の変更、レベリング打設時の専用ローラー使用等が特に注する点だと思います。
打設後の状況によって臨機応変に対応することが重要な事ですね。
元請けさんが先手先手で対応して頂けたので非常に助かりました。
感謝・感謝。
 
今後も勉強が必要です。
 
              岩下 勉
 
 
 
 
 
 
現代しっくい講習会。
2020-12-07
先週の日曜日、現代しっくい講習会が福岡市左官会館で行われ、私はお手伝いに行ってきました。
 
「現代しっくい」とは石膏ボード下地の上に塗る塗り放し仕上げの漆喰です。
 
漆喰のイメージは各地にあるお城の外壁に塗られていて、高級注文住宅のこだわりを持ったお施主さんしかしか使われていないイメージが強いと思いますが、新築一般的な住宅室内の石膏ボードの上やリフォーム時のビニルクロスの上からでも簡単に施工出来るように考えられたものが「現代しっくい」です。
 
 
事の発端は数年以上前から言われている高齢化に伴う職人不足と人口減少による新築住宅着工戸数減少、空き家の減少等様々な理由から仕事が減っていくという事実がいよいよ現実問題になって来ました。
 
我々左官業界としてどうするのかを考えた結果、昔ながらの漆喰に着目し、漆喰壁を増やしていこうと日左連・自民党左官業振興議員連盟・日本漆喰協会・が勉強会を重ね、関係各所のご尽力により公共工事標準仕様書にしっくい塗りが復活することになりました。
(自民党左官業振興議員連盟とは左官業を応援して下さる衆参国会議員の先生方で構成される組織です。)
 
自民党の先生方や国交省の先生・役所の方々のご協力で公共工事標準仕様書に復活した現代しっくい。
 
後は我々左官業界がどのように展開していくかがカギにになっていきます。
 
そこで、しっくい需要拡大向け【PR活動・漆喰の性能評価・しっくいのJIS化標準化・公共工事標準仕様書の復活】が必須となりました。
公共工事標準仕様書復活はすでに出来ましたので、性能評価やJIS化は材料メーカーさんにお願いをし、我々左官業社はPR活動・施工方法の標準化・材料の標準化を全国的に展開していく事に。
 
 
今までの漆喰仕上げでは施工業者によって施工方法や仕上がり、材料に至るまでばらつきが非常に多かったと思います。
それを全国的にある程度標準化し全国各地で安心してしっくい壁を購入して頂ける様「日左連認定現代しっくい講習会」が昨年末からスタートしました。
 
 
事前に全国10ブロックから選抜された腕利き30名程でインストラクター講習会を開催。
しっくい普及推進プロジェクトの概要・しっくいの概論・日本のしっくいと世界のしっくい・施工要領等DVDによる学科講習が4時間あり、午後からは実技講習。
学科講習で習った下地の作り方や、ボードビスピッチの確認、パテ処理の方法、下塗り方法、仕上がりテクスチャーの付け方等皆で共有していきます。
 
 
ここから先は選抜インストラクターが講師となって各ブロックでブロック単位、県連単位で施工講習会を開き全国に水平展開られていく仕組みです。
この講習会を受ければ、しっくいの施工経験がない左官屋さんでもきっとどうすればよいか一目瞭然です。
もちろん多少の経験は必要でしょうが、普通の左官屋さんであれば全然できるはずです。
 
 
ここまで私事のように長々説明してきましたが、これらはすべて日左連の方々が数年かけてやってこられたことです。
私は福岡県左官業組合連合会での講習会でお手伝いしているにすぎません。
本当にここまでご尽力いただいた方々には頭が下がります。
感謝・感謝。
 
 
本来は昨年末から今年にかけて全国で講習会を行う予定でしたが、まさかの『コロナ禍』
 
最近やっと少しずつですが各地で講習会が再開されております。
 
現代しっくいについては、まだまだ書くことがありますので少しずご報告させていただきます。
 
          岩下 勉
 
 
 
 
 
 
 
 
レベリング最終報告。
2020-11-18

またまた久しぶりの更新となってしまいました。
 
ここ数日は汗ばむ陽気ですね
これぐらいが一番仕事ははかどりますが、本来からすればもっと寒いはずなのでやはり温暖化の影響ですかね?
 
 
先日からお伝えしている老人ホームのレベリング打設工事が終わりましたので、以下最終レベリング材使用量の報告です。
 
 
1階床 予定量 18.6m3      使用量 27.6m3
2階床 予定量 20.1m3    使用量 36m3
3階床 予定量 20.1m3    使用量 29.5m3
4階床 予定量   2.6m3    使用量 3.3m3

合計   予定量 61.4m3   使用量 96.4m3
 
61.4 - 96.4 = +35m3汗
 
 
色んな要因ありますが
35m3も予定オーバー青ざめた顔
 
 
皆さんレベリングにはくれぐれもご注意ください。
(☆元請けさんのご厚意で予算内には何とか収まっていますよ。)
   岩下 勉
 
 
 
スロープコンクリート刷毛引き仕上げ。
2020-10-21
連投です。
 
 
先週、住宅左官でお世話になっている工務店さんの仕事で「スロープコンクリート刷毛引き仕上げ」がありました。
 
福岡市近郊の別荘地ですが、ここは住まわれているお宅です。
 
数年前からちょくちょくリフォームされているみたいで、今回は家の前の道から敷地内の山斜面を下の畑まで車で降りて行けるようにする工事みたいです。(間違っていたらごめんなさい)
 
最初話を頂いた時は、「幅3m程で長さ50mある降りていく道、坂道を刷毛引き仕上げでお願いします」といった感じでした。
 
「来週のどこかで予定がつくときにお願いします」と言われすぐさまいつもの土間屋さんに連絡。
 
来週だと金曜日ならOKとの事でしたので、作業内容など話していると「その内容だとその人数じゃ厳しいくないですか?」と言われ、確かに事前に現場を確認しないとやばいかなと思いすぐさま現場へ急行しました。
 
 
案の定、思ったより大変そうです。
 
 
しかも本来はスロープや勾配屋根等の生コン打設は上から下へ生コンを流していくのが鉄則ですが、この現場はポンプ車・ミキサー車は道路上部しか配置出来ません。
なので下から上へ打設していく事になります。
 
打合せ時なるべく配管で上から下へ生コンを流すように段取りをお願いし現場を後にしました。
 
 
打設当日朝、現場で職人さんと打合せし施工中も多少立ち会いたかったのですが、いかんせん周辺道路が狭く、駐車スペースも無い為ミキサー車が来る前に現場を離れました。
 
午後、どうなったか確認に行きましたが全然順調に仕上がっていました。
 
 
さすがは百戦錬磨のベテラン職人さんですね。
 
 
結局は上から下への打設ではなく、下から少しずつ打設したそうです
勾配が緩やかだったので出来たことだと思いますが、作業は大変だったと容易に想像できます。
 
坂道を普通に歩くだけでもきついのに、作業しながらしかも後ろ向きで登りながらの作業。
本当に頭が下がります。
 
感謝感謝。
 
いつもありがとうございます。
今回も色々勉強になりました。
 
 岩下勉
 
レベリング途中経過。
2020-10-19
朝晩すっかり涼しくなりましたね
またまた久しぶりの更新となってしまいました。
 
 
ネタ切れです。
 
なので前回に続きレベリング工事の途中経過でもお伝えしたいと思います。
 
 
今現在、打設予定のちょうど半分終わったところです。
(1回の打設区画を3日間に分けて施工しています。)
 
1回目 レベリング予定数量 9m3    使用数量13m3
         
2回目 レベリング予定数量 9.7m3   使用数量14.6m3
         
3回目 レベリング予定数量 10m3      使用数量19.6m3

3回合計          28.7m3     47.2m3     
 
 
18.5m3も予定オーバー  涙がお汗
 
 
3回目は生コン打設時に基準の高さを間違っていたので大体の予想はしていましたが、それにしても使い過ぎ。
 
3日間に分けて施工しているおかげで、材料が余れば翌日の所に流し、足りなければ翌日に持ち越し出来るのでロスはほとんどないが唯一の救いです。
 
残りあと半分ちょっと。
 
最終結果、書かないときはご想像にお任せします。
 
 
何とか最悪の予定範囲で終わってくれるといいのですが……
(メーカーさんこれ見ていたらご協力を)
    岩下 勉
 
レベリング工事①。
2020-09-25
ご無沙汰しおります。
すっかり涼しくなって仕事もしやすい時期になりましたね。
まあ、いい時期は早く過ぎ去りすぐに寒くなると思いますが。
 
 
今、鉄筋コンクリート造4階建て老人ホームの現場で、セルフレベリングの打設を行っています。
 
レベリングとは床面に流し込むだけで平滑になる性質がある塗り材で、金鏝押えの必要ない程度の水平で平滑な精度の高い床下地が出来るのが特徴です。
 
主に病院・学校・老人ホーム等の精度の要する場所で、フローリング・ビニル床タイル・カーペット等の張り材仕上げの下地として採用されています。
 
 
レベリングメーカーにも色々ありますが、以前使用した際は専用ローリー車を手配し現場でレベリング材を混錬し搭載ポンプで打設していました。
 
今回は数量もあり、打設回数も多かったので専用プラントで製造された生のレベリング材をミキサー車で持ってきてもらいモルタルポンプで打設することにしました。
 
 
専用ローリー車の場合レベリング材を現場で練る為余分な材料は発生しませんが、ミキサー車での持ってきてもらう場合事前に数量を指定しておかねばなりません。
 
 
流すだけで金鏝仕上げ以上の精度もある非常に優秀な材料ですが良いものはもちろん値段もいいわけでして…
 
 
少しの材料も無駄に出来ないので、施工計画が非常に重要となってきます。
第一弾は施工範囲を三つに分けて打設することに。
それぞれの範囲と施工数量を元請けの担当者さんが図面に書き出して頂いたので非常に助かりました。
 
 
レベリングは打設まで3日間工程
1日目→下地コンクリートの清掃→墨出し・当り出し→開口部廻りや床下配管廻りの目止め
2日目→プライマー塗布(8倍液)→プライマー塗布(6倍液)
3日目→レベリング打設→養生の流れです。
 
 
墨出し後に数か所高さを見て平均の厚みを出しレベリングの必要量を計算します。
 
 
予定では打設厚み15㎜のでしたが、20㎜はありそう動揺した顔
(メーカーさん単価のご協力お願いします 笑)
 
準備万全第一弾に臨みます。
 
 
結果
打設一日目レベリング注文量5.5m3  あまり0.3m3
  二日目        3.5m3  あまりバケツ1杯
  三日目        4m3   あまり0.1m3
初日に多少余った分は別の所に流せたので、ほとんど材料のロスは出ませんでした。
優秀優秀
 
 
しかしまだまだ序盤戦、気を引き締め安全第一で最後まで頑張ります。
(今から材料代が非常に心配です汗
 
 
 
 
 
 
台風。
2020-09-02
久々の連続更新です。
 
9月に入りましたが、まー暑いですね
昨日の最高気温は37度でした
午後からは息苦しくもありましたね
そんな中、毎日外で働く職人さんには本当に頭が下がります
感謝・感謝。
 
 
9月に入り台風が連発しております。
 
我々の仕事は基本外仕事なので晴天続きがいいに越したことはありませんがそうはいきません。
 
雨ならまだしも、この台風時期は一年で一番嫌かも。
 
幸い今は繁忙期は過ぎて比較的ゆっくりしているので現場での施工サイクルの変更はどうにか対応出来ますが、問題は生コンの段取り。
 
生コン打設は他業種との共同作業
自分の所が良くても、生コンが手配できない、ポンプ車がいない、その逆もしかり。
他の現場との兼ね合いもあるので、ほんとに頭を痛めます。
 
しかし、元請けさんたちは工程はもちろん安全対策面も含め、すべてにおいて管理されているわけですから、我々どころではないでしょうね。
 
数日間は天気予報とにらめっこ状態と思いますが、自分の成長のためと思い精一杯頑張ります。
 
だけど一番の願いは災害の出ない事ですね。
 
      岩下 勉
 
 
 
 
住宅左官工事。
2020-08-31
もう8月最後ですね
またまた久しぶりの更新になってしまいました
月二回は更新していきたいと思います。
 
先日、住宅左官でお世話になっている工務店さんの仕事で内外部漆喰塗りがありました。
 
 
材料は「日本の漆喰」と「ドイツの漆喰」。
 
 
基本的な性能は一緒で、調湿・防臭・防カビ効果優れた耐火性のある天然素材です。
 
お盆前にまずは外壁仕上げから。
 
きずり下地の上に防水シート張り・波ラス張り・軽量モルタルを下塗りし乾燥後、上塗り塗り付けクラック防止ファイバーメッシュを全面に伏せこみ下地を作ります。
 
 
外壁漆喰材料は田川産業の「城かべほんねり」
   
 
メーカーさんに確認した所、モルタル下地の上でも漆喰専用の下塗り材を塗ることを勧められました。
なので下地モルタル乾燥後、下塗り材「ソトカベース」を塗り上塗り材「城かべほんねり」で仕上げ塗りという流れで外壁は完了。
 
 
お盆開けて内部仕上げへ。
 
 
内部の廊下は元々漆喰を塗ってあり同じように仕上げて下さいと
指示がありました。
壁が少し黄色でテカっていましたので、黄色の色粉を1%・0.5%・0.25%と三種類ほど見本を作り確認してもらう事に
結果0.25%で決まりました。
 
早速作業にかかりますが、こちら築70年近く経っている立派なお宅、木舞下地(竹を組み縄で縛った)の上に土壁を塗りその上から漆喰が塗ってあります。
場所によっては繊維壁の所もあり何度かリフォームしていると思われ…
 
色んな下地があり新規のボード下地や漆喰下地はまだいいのですが、問題は繊維壁下地。
 
繊維壁は水に弱く、そのまま上から塗ってしますと塗った材料の水分で剥がれてしまいます
表面を固めたとしても繊維が出てきてしまいますので剥がすしか無いのです
しかも無理に剥がすと下の土壁まで傷めてしまい修繕が大変。
 
 
幸い繊維壁の下に漆喰が塗ってあったので簡単に剥がす事が出来一安心しました。
 
 
繊維壁剥ぎ取り後、ボード下地はジョイント処理・パテ処理、漆喰下地や繊維壁下地はシーラ塗布・専用下塗り材で塗り付け後漆喰仕上げ施工へ進んでいきます
同時進行でキッチンと階段廻りのドイツ漆喰塗りも進んでいきます。
 
こちらの材料はボード下地の上にクラック防止専用壁紙下地を張ります
壁紙材自体はクロス屋さん施工なので仕上げ施工のみです。
一部漆喰下地、繊維壁下地、土壁が劣化した所もありましたが、下地処理をしたのちに仕上げをした。
 
 
どっちの材料も鏝押え仕上げでしたが、日本の漆喰の方が断然使いやすかったです。(慣れているせいもあると思いますが)
 
 
海外の材料も使わせていた頂き今回も大変勉強になりましが、色んな意味でまだまだ勉強が必要です。
 
       岩下 勉
 
 
 
 
 
 
株式会社岩下組
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左官工事
 
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