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私たち岩下組は、
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お知らせと近況報告

あきらめない。
2021-03-29
桜満開ですっかり暖かくなりましたね。


先日ここで書きました「モールテックスの天板」の補修に行ってきました。

補修と言うより、建具制作時のミスで一部形が間違っていたのでその部分の追加施工です。
しかも、引き渡しまで日にちが無く順調良く施工が出来て引き渡し前日に完了予定。
全く余裕がありません。


こんな時ほど施工計画・準備を入念に行い、いざ施工開始。


ほんの一部追加施工と言っても手順は変わらないので手間はかかります。
しかも現場まで小一時間かかるので間違いや無駄はあってはなりません。
最初のプライマー処理から下塗り上塗りとドライヤーを使い乾燥を助けながら施工していきます。

上塗り完了後の翌日、追加施工分と前から塗ってあった塗り継ぎ部分のペーパー掛けを行いますが、塗った継ぎ目を分からなく(目立たなく)するこの作業が今回一番大事な所。

削りが足りないと塗り継ぎ部分が目立ってしまいますし、
逆に削り過ぎると下地のべニアまで出てきてしまいます。
荒いペーパー掛けから細かいペーパーへと丁寧に作業を進めていきました。


削り完了後、水洗い清掃し最後に汚れ防止剤を塗って施工完了。
監督さんがまだ到着していなかったので完了報告をして現場を後にしました。


直後に監督さんが到着し施工箇所を確認したのち「もうちょっと塗り継ぎが分らないようになりませんか?」
と指摘を頂きました。
正直、私も気にはなっていましたがこれ以上ペーパーで削っても余計悪くなるリスクもある為「これが限界かも」とやめていました。

監督さんから「この上から私が少し削ってみてもいいですか」と言われたので「いいですが削り過ぎだけは注して下さい」と伝えました。
そのやり取り時私は昼食をとっていましたが、気になって食後すぐに現場に戻りました。
見てみると、明らかに先ほど私がペーパー掛けした時よりも目立たなくなっていました。


見た瞬間に 反省。


私は今までの経験から勝手にこれ以上は無理だと判断していました。
判断というよりか諦めてしまっていたのかも。

一回り以上年下の監督さんが諦めずに一生懸命ペーパー掛けをしたと思うと情けなくなりました。


そうですのね。
自分達にとっては少しの事でも、お客様にとってみれば一生物。
妥協しては絶対にダメです。


その後、他の箇所ももう一度ペーパー掛けを行い再度完了しました。
それでも目立たなくはなったものの塗り継ぎは判ってしまいます。
しかし最初に比べれば一目瞭然。

「こんなもんだろう」と思ってしまえばそれ以上の進歩はありません。

何事も今出来る精一杯の努力をすることが大切です。
精一杯の努力を積み重ねることで少しずつ上の段階へ上がって行けるのだと思います。

今回、若い監督さんの【あきらめない】気持ちがこの年になって益々勉強になりました。


     岩下 勉

ケド、 建具屋さんが間違わなければ良かっただけですが…












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