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合格発表。
2021-10-13
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朝晩涼しくなってきましたが、日中はまだまだ暑い日が続きますね。
今週末からは冷え込みそうなので、体調管理を十分に行っていきたいと思います。

近夏より度々ここでも取り上げていました、左官技能検定試験の結果が発されました。

学科試験は8月29日、実技試験は9/11日でした。

福岡県全体で、1級が23名・2級が18名合計41名(実技)が受験しており、岩下組からは4年生2名が2級試験を受験しました。

本来は昨年受ける予定でしたが、コロナ過の影響で試験自体が中止となり今年受験することに。

7月の合同実技練習で初めて架台を目にした二人はとても緊張しているようでした。
しかし、練習するにつれ次第に緊張も和らぎ、同世代の若い職人さんとも積極的に意見交換したり、アドバイスを頂いたりしているようで、やはり今の世代は「競争心より協力心」の方が強いように感じれした。
もちろん、いい意味でのライバル関係もあると思いますが、それよりも協力が勝っているようで、時代でしょうか私も年を感じてしまいました。

合同練習後は本番までの間各自で自主練習をします。
今年はオリンピックの影響で7月に祝日が多かった事もあり例年よりたくさん練習できたと思いますが、何より彼ら二人は7月の合同練習後試験日までの二ヶ月間、日曜日もお盆休み返上して頑張っていました。
私も出来る限りは練習を見て指導をしていましたが、全ては見てあげれませんし、夏の一番暑い中外での練習はホントにしんどかったと思います。
お互い声を掛け合い、助け合いながら練習している姿を見て頼もしくて仕方がありませんでした。


そのかいあって二人共無事『合格』出来ました。


この二ヶ月間の努力は彼らにとって大きな財産になったと思いますし、自信にもなったと思います。

まだまだ勉強中の二人ですが、早く一人前の職人さんになれるように力を合わせて頑張って下さい。

合格おめでとうございます。
私はいつでも応援しています。

      岩下 勉










技能検定実技試験。
2021-09-14
台風の影響で雨の日が続き段取りが大変ですが、皆さんはいかがお過ごしでしょうか?
最近は天気が崩れると長引くような気がしてなりません。
今週も一週間雨予報。
段取り頑張ります。


話変わって先週の土曜日、令和3年度左官技能検定試験(実技)があり、前日の準備と当日の補佐員のお手伝いをしてきました。

ここでも何度か取り上げましたが、
技能検定とは「働く人たちの技能を一定の基準によって検定しこれを公証する国家試験制度」です。


私が1級左官技能士を取ったのが20年前。
それ以降検定試験のお手伝いをするようになり、仕事で行け無かった年を除いては事前準備に参加させて頂いていますので、今では準備の仕方や流れが分かるようになりました。
こうやって色々な組合事業が引き継がれていく物だと感じております。


今年の受講者は1級23名・2級18名の合計41名
実技架台が41名分+予備が1台ずつ必要なので計43台分配置する事に。

毎年20~30名程ですが、今年は昨年コロナの影響で
検定試験自体がなかった為、例年より大人数でした。

事前会議で、会場規模や設置間隔の問題で「MAX43名が限界だろう」という判断で、もしそれ以上の受講希望者がいたら2日間に分けて試験をすると決めていたので、結果として1日で済んだので良かったです。

会場準備も沢山の方がお手伝いに来てくれていたので予定より早く終わり良かったですが、試験当日は最後の吹付作業で時間がかかり、試験終了後の片づけが完了したのが6時過ぎ。
今まで実技検定試験をしてきた中で一番遅い終了となりました。
それから組合に荷物を下ろしに行き、会社の倉庫に吹付で使った機械を下ろし、家に帰ってきたのは8時前で長い一日でしたが充実した日となりました。

試験自体は準備も含め大変でしたが、受験生の皆さんが問題なく終了出来たのが何よりで、練習の時より良く出来ていたと思いますので沢山練習した事でしょう。


岩下組の2名もお盆休みや日曜日も返上で練習していました。
若い二人で遊びたい盛りでしょうが、ホントにこの二ヶ月頑張りました。

結果はまだわかりませんが、努力した分だけ成長したのは確かです。

試験架台に取り組む二人を見ていると頼もしくさえ思いました。


試験が終わった帰り道「よく頑張りました」と電話口で伝え成長した二人を思いながらの帰路になりました。

     岩下 勉











合同実技講習最終日。
2021-09-07
朝晩だいぶ涼しくなってきましたね。


今週の日曜日、最後の技能検定実技講習会があり、私も数名の講師さんと一緒に参加してきました。

最初に皆で練習したのが約2か月前。
その後それぞれで練習していたと思いますが、最終確認と試験当日の注意事項や事前にあった学科試験の出来の確認も行いました。

沢山練習してきた人、仕事が忙しくてあまり出来なかった人それぞれいましたが、皆さん想像以上に良く頑張っていて時間に間に合わない人はいませんでした。

もちろん人それぞれに弱点や注意点、改善点があるので、どういった所を気を付けて取り組んだら良いかを
アドバイスしながら終了しました。


試験まであと1週間
みんな最後まで頑張れ。


以上簡単報告でした。

        岩下 勉









学科講習会。
2021-08-10
毎日暑い日が続きますね。
明日から一週間以上雨の予報なので又、悩ましい日々になりそうです。


8月最初の日曜日、技能検定試験の「学科講習会」がありました。

私が1級技能士試験を受けた20年前は、職業訓練校の先生に学科試験の講師をお願いしてたみたいですが、定年されてから無くなっていました。

それ以降5.6年前までは過去の問題集を配る程度で行って無かった為、学科試験で不合格となる人が多く実技試験の講師である我々も責任を感じておりました。

そこで実技試験の筆頭講師である方が、過去の問題集や伝統工法、作業手順、左官用語、材料、鏝の種類に至るまで詳しく解説付きで「学科講習会」を開いて下さる事になりました。

学科講習会ではありますが、我々で勉強になる様な事も多く、今後左官をしていく上でも大変意義のある中身になっており、講師の先生も教えるからには相当勉強されたんだなと講習会を見学させて頂いて容易に想像がつきました。


本当に感謝・感謝です。


もちろん講習を受けただけでは合格しませんので、後は各自勉強あるのみです。

仕事の後の勉強は大変と思いますが、それも含めて技能士試験です。

全員合格を目指して頑張って下さい。


試験日と試験票ワスレズニ

     岩下 勉








ホームページを更新しました。
2021-07-28
この度、ホームページを更新しました。

少しでもお役に立てる良い物にしていきたいと思いますので今後共宜しくお願いします。

      岩下 勉








練習。
2021-07-27
毎日暑い日が続きますね。
外で働く職人さんに「感謝感謝」です。

オリンピックも始まり別の意味でも熱い日が続いておりますが、我が岩下組でもオリンピックに負けず熱い日々を過ごしている若者が。


そう、今年二級技能検定試験を受ける四年生の二人です。


今月半ば、組合倉庫で合同の実技練習をしましたが、まだまだ練習が必要な二人。

ちょうど翌週はオリンピック開幕を記念して祝日でした。現場も作業出来なかったので、練習することにしました。
さすがに先週も日曜日まで練習していたので、今週の日曜日はお休みとしましたが、それ以外は練習に充てることに。

事前に会社倉庫に検定架台を設置していたので良かったです。

朝7:00から準備し、もう一度手順の確認をしてから作業開始。
二人とも真剣そのもの
私も出来る限りそばで指導に当たりました。

練習場所は屋根はありますが屋外。
朝はまだましですが、日中はものすごく暑いです。
しかし、二人とも集中して黙々と作業をしています。

そうですよね、二人とも毎日現場で汗水たらして頑張っているので多少の熱さはへっちゃらですね。
なんだかものすごく頼もしくなりました。
しかし、油断は禁物なので出来るだけ休憩を多めに取りながら練習をしました。

数日間練習して今現在、やっと二級検定試験のスタートラインに立てた位だと思います。


試験まであとひと月半。


まだまだ練習する時間はあります。
お互い試験日まで悔いのないように頑張ってください。
私も出来るだけの協力はしようと思っています。
二人とも大事でかわいい、かわいい従業員。

最後まで頑張れ。

        学科試験もアルカラね。
   
    岩下 勉






技能検定「実技講習会」。
2021-07-19
梅雨が明けて一年で一番熱い時期になりました。
今週一週間はまだ体が暑さに慣れていないので、熱中症に十分注意したいですね。


先週、技能検定試験の実技講習会が組合倉庫でありました。
毎年恒例の行事ですが、昨年はコロナの影響で技能検定試験自体が中止になったので、実技講習会はありませんでした。

昨年無かった影響で、今年は検定受講者が多くなり、もしかすると定員オーバーで受験出来ない人も出るかと皆心配していましたが、何とかギリギリで全員受講出来ることになり良かったです。

今年の福岡県の左官技能検定試験受講者(実技)
1級 23名
2級 18名 です。


我が岩下組からも4年生2名が2級試験に挑みます。


今回講習に参加したのは、福岡市内に事業所がある組合員の職人さん達です。
1.2級合わせて16名。

第一工程 二時間十分
第二工程 三十分
第三工程 二時間十分 
合計 「四時間五十分」の作業です。

初日は架台の設置、道具の確認、墨出し作業
二日目から本格的に作業工程に入っていきます。


以前までは「教本」による指導だったので、講師によって「この人はこうしろ、けど、あの人はああしろと言っている」といった具合に指導方法にばらつきが出てしまっていました。

それでは生徒さんがかわいそうですし、試験の採点に影響があってもいけません。

全国的にそのような声があったようで、そこで上部団体である日本左官業組合連合会が「標準共通仕様DVD」を作成して下さいました。

これには本当に感謝ですね。

今では講習開始前にDVDを見て作業方法や手順を確認し作業にかかります。
座学で勉強し、後は実践あるのみ。

生徒さんもでしょうが、教える我々も非常に分かりやすくて助かっています。
なにせDVDという先生がいるのですから。

ここで、DVDがあれば講師が要らないのではと思いでしょうが、「ところがどっこい」塗り方や鏝使い等の細かなところや、感覚的なことはやはり直接指導しなくては伝わりません。
特に二級を受ける子達は、道具の名前が分らない処か使い方すら知らない人もいるのですから。


今回も木曜日から日曜日まで四日間皆さんホントに頑張りました。
ですが、今のままで実技試験受かるのは厳しいと思います。
試験まで二ヶ月近くあります。
各自会社や自宅で猛練習することでしょう、いやしてください(笑)。


今までの経験上、全員合格するのは厳しいことだと思いますが、100%無いわけではありません。

私は全員が合格することを祈っております。

試験までみんな頑張れ。

            岩下 勉










表彰。
2021-07-04
ご無沙汰しております。
今週も雨模様で段取りに悩まされております。


先日、元請さんの本社で安全会議があり「最優良賞」を協力会社の部で頂きました。

以前も同じ元請様の施工された現場で「国交省九州地方整備局営繕部長賞」を専門工事業者の部で頂きました。


本当にありがとうございます。


わが社は自分以外、皆現場で働く職人さんです。
担当者や営業、番頭など置いていませんので、工程管理や人員配置、現場パトロール、打合せ、営業活動、見積り、請求書、安全書類に至るまでほぼ自分で行います。
経理的なことは妻にお願いしている所はありますが、基本一人です。


よく言えば小回りの利く会社です。


打合せを兼ねて現場パトロールもするので、現場に行く回数が自然と増えます。
今はコロナ過で必要最低限ですが、行く回数が増え事で一度では分からない所、見えない所が見えてくると思います。
又、経営者目線で見る事も大事かと思います。


無事故・無災害もですが、そういった点が評価されたようでありがたい話です。


推薦頂いた担当部長さんにはいつもお世話になっていて、以前会社に営業活動に行った所「会社には来なくていいからその分現場を見てくれ」と言われ、それ以降なるべく現場へ行くようにしています。


表彰の際「わが社の安全の取り組み」と題して10分程度のプレゼンがありましたが、慣れないパワーポイントの作成方法まで会社まで来て指導頂き本当にありがとうございます。

安全衛生活動の取り組みや若手労働者確保、人材育成、PR活動などのお話をさせて頂きいい経験となりました。


今後も「すべての従業員が安心して安全に働く事の出来る職場環境の整備実現」に努力し続けたいと思います。


今回も大変勉強になりました。

         岩下 勉








雨の日の生コン段取り。
2021-06-11

すっかりご無沙汰しております。
気がついたら2ヶ月放置していました。
完全にネタ切れでございますが、なるべく月1、2回は更新出来るように頑張りたいと思います。


今年は例年になく梅雨入りが早く5月半ばには梅雨入りしました。
最初こそ雨が降りましたが、ここ一週間は天気安定しており連日30度を超える暑い日が続いていました。

本日も昨日昼までの天気予報では曇り所により一時雨。
降水量もわずかでした。

夕方、天気予報を確認すると悪くなっている。
夜、さらに悪く。

朝市、再度天気予報を確認するとやはり雨予報。


本日、3ヶ所の生コン打設現場があります。


1ヶ所は中止。
1ヶ所は均し部分のみ打設。(仕上がない所)
1ヶ所は天端のみ打設なので養生が可能な為打設。

悪天候による延期は致し方ありませんが、今時期は天気が崩れると数日続きます。

数日後天気が回復すると外作業が集中し、段取りが非常に大変になります。
外仕事をされている方は分かると思いますが、天気に泣かされる経験を嫌という程されていると思います。

回復する分はいいですが、悪くなる方は最悪。
しかも数日雨でその後一日だけ天気になる日は尚、最悪。


外仕事をする人の宿命ですね。


悪天候時の予定変更段取りは経験に勝るものはなく、失敗を繰り返し経験し学ぶ事だと思います。

数種類の天気予報の確認、雨が降っても作業をするかどうかの確認、養生できるか確認、延期になった時の代替日の確認、代替出来ない日程の事前連絡、不足するであろう人員確保の為の各現場工程確認など様々なことをやっています。

今までの失敗や経験のおかげで、昔よりは的確に素早く支持したり、対策を立てたりできれいると思います。

自分が迷っていると現場も迷います。
それが焦りになり事故に繋がっていきます。


悪天候は誰のせいでもありません。


悩ましい日が続きそうですが、あらゆることを想定し、今日も安全第一で頑張りたいと思います。

では、今から現場パトロールに行ってきます。

     岩下 勉






40年前の仕事。
2021-04-10
先日、お寺の補修工事がありました。

その現場は今から40年以上前、現会長が現役でバリバリ働いていた頃に施工した物件です。

本堂の入口廻りはすべて「人造研ぎ出し工法」で仕上げてあります。
人造研ぎ出しとは、砕石や天然石とセメントや顔料を混ぜ合わせた材料を塗り付け、硬化のタイミングを見て砥石やグラインダー等で研ぎ出す工法です。
半硬化の状態で水で洗い出すのが「洗い出し」で、途中までの工程はほぼ一緒です。

柱基礎部分の礎盤(そばん)やその下の礎石(そせき)、雨どいから落ちてくる水を溜める天水桶(てんすいおけ)階段廻り全般に至るまで全てです。
(名称が違っていたらすいません。)

しかも、40年前に施工したとは思えないほど綺麗な状態でびっくりしました。
もちろんひび割れや、欠け等はありますがそれすら味があって貫禄があります。
時の流れしか成しえない技ですね。


今回の補修依頼は階段袖立上り部分の浮の補修と各所爆裂部の補修、一部屋根がなくて長年雨に打たれ部分がはがれ欠けていたのでそこの補修です。
せっかく綺麗な状態なので、危険個所や必要最低限の「修繕」で対応させていただくことにしました。


今回、工事の陣頭指揮は会長。


しかも、補修したのは会長の一番弟子と二番弟子さんです。

二番弟子さんは今も岩下組に在籍していますが、(在籍52年)一番弟子さんは今、住宅の外構工事をしています。
なので今では中々見れないコンビで、貴重な光景です。
私も若いころは良くお世話になっていましたが、最近は会長含めお二方が揃う事がほとんどなかったのでホントに良い経験でした。

又、幾つになっても昔の師弟関係は変わっておらず、「おやじ、おやじ」と会長を呼んでいましたし、言いたい放題言われても「おやじが言いようけん仕方ない」と言って淡々と作業していていました。

80歳の会長が70歳の職人さんを怒っていましたが、もう二度と見ることは無いでしょうね。(笑)
偉大な輩方もやっぱり親方には逆らえません。


補修工事自体は少しでしたが、当時の資料などもちろん残っておらず、材料の配合、色合わせ、補修方法等三人で話していたみたいでした。
やっぱり経験に勝るものはあらず、最善の補修方法を導き出していました。

薄塗補修がメインの昨今、当時と同じ施工しようとしたら、恐らく工期は倍以上、予算は三倍以上かかると思われ、仕上げの質も当時以上は絶対出来ないと思います。


工事は三日間でしたが、その数十倍も貴重な体験をさせていただきました。
まだまだ綺麗な状態なので、いつまでもこのまま残して頂けると嬉しいですね。

    岩下 勉










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左官工事
 
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